過去記事5この「過去記事」記事、実は久しぶりでした。
前のは2月でしたね。

この記事、それほどアクセスや反響の多かった記事ではないのですが、ここのところリサーチがらみの記事が多くなったりしたこともあって、マーケティングをやっていくうえでの、もうひとつの、とっても大切なことにちょっと立ち戻ってみようかなと思って。

リサーチや資料、過去の実績・経験や、他社・自社の成功例・失敗例などは、みなマーケティングという(一見)科学的な作業を進めていくうえで大切なことなのですが、それでは完結しません、残念ながら。 もうひとつの、芸術的な作業が欠かせないのですよ、というお話。

それは、「あなた」の好き・嫌い、です。

「マーケッターの『好き』って?」 - マーケッターは、物事を決めるとき、自分自身の好き嫌いに素直に判断したほうがいいですよ。 その判断の確率を上げるために情報や経験を使ってください。 情報やリサーチに決めてもらえるのなら、あなたはいなくていいんですから。

マーケティングという、科学的に語られることの多いアート(あるいは正解のない賭けごと)は、やっぱりこれがあるからおもしろいのだなぁ、と。

お。