ここのところ、あちこちのコンサルティングやセミナーで、よくこの話をします。
(今日の午後のセミナーでも、何度もこの話をすると思います。)
ひとは、「なぜそれを買う・選ぶのか?」と問われたときに、差別化のポイントについて語るけれども、それは「買ったことを正当化するための言い訳」に過ぎず、本当はもっともっと単純な動機と理由で選んでいる、ということ。
それは、
「食べ物はおいしそうだから買う」、身体に良さそうだから・ダイエットに良さそうだから、というのは言い訳。
「洗剤は汚れが落ちそうだから買う」、
「化粧品はきれいになれそうだから買う」、
ということです。
差別化という名の「ワナ」にはまって、間違った、あるいは、ちょっとずれた、コミュニケーションやデザインをしていませんか? ということですね。
「食べ物はおいしそうだから買う、あたりまえのことだと思うんですが。」
実は、このブログを始めた時、最初に書いた3~4つの記事のひとつです。
ちょっと読んでみて、何かの刺激や参考にしてみてください。
(TV広告はちょっと最近「どうしちゃったの? 大丈夫?」って感じですが・・・。)
お。